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『沈黙の声』は、『金箴の書』と呼ばれるトランス・ヒマラヤ密教の経典から抜粋された三篇から構成されています。その秘教徒たちの間では、この経典に精通することが修行の一環として求められていました。H・P・ブラヴァツキーは晩年、病気との闘いや神智学協会の分裂という危機的な状況の中で、かつて暗記したこの経典を英訳し、解説を加え、これから道を歩む探究者たちに贈りました。それは当初少数の人たちに向けて書かれたものでしたが、1889年の初版以来、時代を超え、ダライ・ラマやエルビス・プレスリーなどの著名な宗教家や文化人たちを魅了し、多くの言語に翻訳され、数百万の人々に愛読されてきました。H・P・ブラヴァツキー最後の著作。
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序文
『金箴の書』断片一「沈黙の声」
『金箴の書』断片二「二つの道」
『金箴の書』断片三「七つの門」
訳者解説
補注
注
用語解説
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