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紀元後3世紀頃、プロティノスによって提唱されたとされる新プラトン主義の起源は、ピタゴラスやオルフェウス教、さらにエジプト、メソポタミア、インドの古代思想まで遡ることができるのではないか。
その神秘学思想はテオソフィア(神の智慧)と呼ばれ、H・P・ブラヴァツキーなどの神智学の語源となっています。現代神智学の起源をたどる一冊。
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まえがき
新プラトン主義と錬金術
折衷哲学
錬金術、ないしはヘルメス哲学
錬金術の三つの作用因
結論
アレクサンダー・ワイルダーの略歴
解説対談 新プラトン主義と錬金術―神智学の起源をたずねて―
アレクサンダー・ワイルダーとはどのような人物だったのか?
新プラトン主義とは何か?
現代の神秘主義、神智学とは?
テオソフィア(神智学)とはどのような教えなのか?
テオソフィアとテウルギー
グノーシス派とは何か?
神智学の思想体系
偽ディオニシウスとテュービンゲン神智学
神秘主義の可能性
錬金術とヘルメス哲学について
アレクサンドリア派という呼び名の由来
注
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